みたやつ 忘備録5
今年の出演舞台がおわり、しばらくなんの予定もないので、のんびりした日々です。冷えたビールがつらい時期になってまいりました。長い冬がはじまるなー。
「最強のふたり」
実在の人をモデルにしていると後で知った。主演二人がとてもキュートだった。最後はあっさり親友の二人が分かれるのもよかった。
ありったけのドラッグをカバンに詰め込んでラスベガスに突撃。キレッキレのジョニー・デップが見たいならこれに限ります。ドラッグムービーは定期的にみたくなる。
よくよく考えたらおそろしい設定だけど、それはさておいて。まさに、ジム・キャリーだからこその作品。くだらないCMのパロディ、というか完全に馬鹿にした表現に笑いがとまらんかった。
「バードマン」
タイトルは知ってたけどみてなかったやつ。はやくみときゃよかった。すげーおもしろかった。一発撮り的なカメラワークもかっこよかったなあ。最後はハッピーエンドに思えた。
「アメリカン・ヒストリーX」
20年前の作品とはいえ、今でも通ずるものはたくさんあるんだろうな。差別というものを真っ向から描いていた。そして俺はまだまだ無知だなと思った。
イレブンナイン「太陽系第三惑星異常なし」
こちらは映画じゃなくて演劇。いつもお世話になっているイレブンナインの公演をサンピアザ劇場で。すれ違いが連続する人々の滑稽なコメディ。劇場が元映画館ということもあり、ポップコーンかじりながらみてみたいな、とか思った。おもしろかったー。
「ハングオーバー2」
1作目よりだいぶ状況がひどくなってる気が(笑)。チャウさんが頼もしい。飲みすぎ、よくない。
「ボーイズ'ン・ザ・フッド」
黒人の少年たちの青春と現実。スタンド・バイ・ミーのオマージュが美しかった。彼らの表情が初々しく、生々しくて、泣いた。
「シング・ストリート」
アイルランドの少年たちが女の子の気を引きたくてバンドを始めるんだぜ。BGMにクラッシュやジャムが流れるんだぜ。そんなん好きにきまってんじゃん。レコードマニアの兄貴とかね。俺のツボを押さえすぎている。
全体的にはちゃめちゃなんだけど、兄弟二人の会話がいい。ふっつーにジェームス・ブラウンやレイ・チャールズが出てきて吹いた。監獄ロックでツイストしようぜ。
今回は以上でした。
ジャームッシュの映画がみたいなーと思ったけど、ネトフリにはなさそうだった。くそう。
The Birthdayの新曲をポチッた。
特典でライブDVDが付いているのである。
無論、ワクワクしているのである。
好きな映画と音楽、ほどほどの酒に、あいかわらず溺れていくのです。
では。