【ダブリンの鐘つきカビ人間】終演
こんにちは。すごい久しぶりの更新です。
これまでにいくつかの舞台を終えまして、振り返りもできずバタバタしてたらこんなに空いちゃいました。
直近でいいますと、先日「ダブリンの鐘つきカビ人間」が終演しました。多くのお客様にご来場いただきました。誠にありがとうございます。
今回、なんと作者である後藤ひろひとさん(通称:大王)自らの演出でした。芝居を始めたころ、先輩に貸してもらったダブリンのDVDを観ながら「いつかこんな作品に出てみたいなあ」と言っていた自分に教えてあげたいです。
稽古も本番も毎日楽しく、これは偏に大王の人間力の賜物だと思います。本当に貴重な経験をさせていただきました。また大王の作品に携わることができるよう、精進していきます。
聡という役を演じさせていただいたのですが、2020年の段階では戸澤亮君が演じる予定でした。その後延期が決まり、今回のリベンジ公演にあたり引き継がせていただくことになりました。
戸澤君を応援している方にとっては残念だったかと思います。なので、だからこそ良い芝居をしなければならないなと気を引き締めて臨みました。
結果、思い切り演じることができたかなと思います。もちろん反省点もありますが。最後、大王と別れるときに「俺の中でベストオブ聡だったよ」という言葉をいただきました。これ以上なく嬉しかったです。この一言はずっと心の宝物として取っておきたいと思います。
もちろん、再演の機会があれば戸澤君が演じる姿も観てみたいです。エルヴィスなんて絶対似合うもんなあ。
とにかく、とても楽しく充実した日々でした。
あらためまして、皆様ありがとうございました!
ちょっと休憩して、一人芝居の稽古に励みたいと思います。11月に大阪の地で「駈込み訴え」を上演してきます。こちらも今からワクワクドキドキです。
では。