右手にピストルを左手にタンバリンを

札幌の劇団「yhs」に所属する櫻井保一のブログ

ピザのことをピッツァと言う

ここ最近なにをしているかというと、日中は仕事、夜は芝居の稽古、これで片付く。公演が近くなってくると毎回こんな感じのサイクルなので、これ以外で何か起きることはあまりない。もしかしたら近くでなにか起きているのかもしれないけれど、些細なことは視界に入らない。集中している、芝居を創るということに。

あ、おもしろいことには敏感に反応できるようにしていたいけどね。どんなボールにも反応できるように、心はいつも中腰スタイル。くだらないフェイントにはかからないぜ。

 

で、たまに時間ができると、やっぱり酒を飲んでいる。昨日は昼ごろ起きて近所のピザ屋でピザとビール。帰ってきてビール。昼寝して起きたら寝るまで焼酎。起きてる時間は大体酔っぱらっていた。ちなみにピザ屋のビールはイタリア産で、聞いたことのないやつだった。ピザもビールも美味かったので多分また行く。窯焼き最高。全力でボーノ。

 

その日はブックオフにも行ってCDを買った。帰って聴いたら、中身がジャケットと違うものだった。電話して事情を話したところ、返金するとのことで店員が家に来てくれた。ちなみに店員が中身を間違えたのではなく、おそらく買取の段階で中身が違っていたのだろうとのこと。だから本来欲しかったCDは手に入らなかった。しきりに返金に来た店員さんに謝られたけど、その人になんか言うのはまったくもって筋違いなので、いえいえお疲れ様ですと声をかけた。なんだかせつないね、お互い。

 

そういえばこの間、健康診断をしたゾ。詳しい結果はまだだけど、とりあえず視力が順調に下がっていることはわかった。昔から目だけは良かったのでちょい悲しい。あとは内臓の数値が正常であることを願うのみ。

 

なんだかこうやってとりとめもなく書いてみると、毎日穏やかで大きな波のない日々を送っているように見える。だけど、大きくうねっている、日々は。演劇というものに触れているから。今回の舞台に関して、自分がどれだけ努力してるか~なんてことは書かない。あんまりそういうの好きじゃないし、努力賞は狙ってないのでね。

 

ただ、稽古場では毎日面白いことが起こっているし、良い作品になってきているのは確かなので、観に来てくれると嬉しい。うむ。結局ここにたどり着いちゃうんだね。ゲンキンでごめんなさい。観に来てほしい、多くの人に。そのために続けている。

 

「忘れたいのに思い出せない」

 

あと19日で開幕だってさ。

心配性の俺はそろそろ、不安で眠れない夜が続くよ。

ワクワクするね。