右手にピストルを左手にタンバリンを

札幌の劇団「yhs」に所属する櫻井保一のブログ

忘れたいのに思い出せない - 【大阪公演】

出演する舞台のお知らせです。

所属する札幌の劇団「yhs」が、大阪公演を行います。

べつに人気劇団ってわけでもないので、そりゃもうチケットの売れ行きがヤベーことになるんじゃねぇかとオラワクワクすっゾ。悪い意味で。

お客様が何名だろうとそりゃしっかり芝居はするんですが、どうせなら沢山の方に観てもらったほうが良いにきまってるので、ご興味あればぜひともよろしくお願いいたします。

北海道が舞台のお芝居なので、普段なかなか見ることのない北国の雰囲気なんかも感じられるんじゃないかと思います。これは、とある家族のお話。

 

yhs【忘れたいのに思い出せない】

 

あらすじ

3人家族が住む北海道のとある一軒家。

祖母・センリは膝の具合が悪くなり、ほとんどベッドに寝たきりになってから認知症が進んでいる。その息子であるガンマは少しずつ変わっていく母親のことを直視できず、介護をほとんど孫娘のトオルに任せっきりにしている。そんな折にトオルの妊娠が発覚する。トオルは介護を続けながらでも子供を出産し、シングルマザーとして生きていくと宣言する。ギクシャクしていく家族。

数ヶ月が経ち、トオルのお腹は大きくなり、同時にセンリの認知症は進んでいく。そんなある日、やってきた介護ヘルパーの研修生の中に、トオルを妊娠させて逃げた男・ゲンブがいた。戸惑うトオル。同時期にガンマの前にやって来たのは怪しい宗教法人の女性職員。彼女はセンリを介護施設に預けるべきだと主張する。そしてセンリの前には、数十年前に亡くなったはずの夫・マサヒコが現れ……。

物語は各人の思いを抱え、認知症とともにゆっくりと進行していく。

 

出演

福地美乃 長流3平 曽我夕子

櫻井保一 柴野嵩大 最上怜香 
ダブルキャスト》紀戸ルイ(A)/ 宮本暁世(B)

小林エレキ 能登英輔

 

日程

9/23(土) 14:00 A / 19:00 B

9/24(日) 14:00 A

※開場は上記開演時間の30分前です。

 

料金

一般 前売3000円/当日3500円

学生 前売1500円/当日1800円

 

会場

in→dependent theatre 2nd

大阪市浪速区日本橋4丁目7-22

 

ご予約はコチラ↓

ticket.corich.jp

 

劇団HP↓

www.yhsweb.jp

 

以上、宣伝でござった。

観光する暇なんかないだろうな。

でも、超たのしみ。

 

では。

西に飛ぶ、ヒリヒリとする

yhs「忘れたいのに思い出せない」

大阪公演

 

初日の幕がついに明後日(9/23)あがります。

1年半ほど前に「しんじゃうおへや」という作品で個人的に初めて大阪で芝居をして、今回は2回目。どこでやるにしてもハラハラするしワクワクもする。目下の懸念事項としては明日の朝ちゃんと起きれるか。飛行機、乗れない、オレ、悲しい。

 

やるべき準備はしてきたつもりなので、あとは積み上げてきたものを出すだけ。いざ本番になれば奇跡が起きるというロマンチックを俺は信じていないので、浮足立たずに、しっかりと。

 

役者の中には、千秋楽が近づくにつれ、終わるのが寂しいって言う人がよくいる。けど、舞台は残らないのが美しいと思っているほうなので、特にそんな感情はない。公演映像は別物としてね。終わってなんぼ。そして次がある。巡り、巡る。

だから今回も特別寂しいとは思わないんだけど、面白いことをやってるんだから、できるなら沢山の人に観てほしいなと思う。もったいねえから。

でもなかなかね、いきなり「やあ、大阪の皆さん。ボクら、札幌からきた劇団なんですけど?」って言われてもね。ですけど?じゃねえよな。まずは寄こせよ。白いブラックサンダーをよ。

 

ちなみに白いブラックサンダーより普通のブラックサンダーのほうが断然美味いゾ。大体な、「白いブラック」ってなんだよ。混ぜたら灰色じゃねえか。もしくはロールシャッハか。

 

とまあ四苦八苦しながらどうにか大阪、あるいは近郊の方に観に来てもらえるよう試行錯誤してるんだけど、難しいっすね。そんななか、札幌公演を観に来てくれたお客さんとかが周りにおすすめしてくれる様を見かけると、本当にありがたいなと思う。その行動が、その人にとって大きな自慢となるよう、更に、上に、強く、飛ぶ。

 

もし、巡り巡ってこのブログに辿り着いた方

 

札幌の劇団 yhs が

9/23(土)-9/24(日)に

大阪の劇場 in→dependent theatre 2nd というところで

「忘れたいのに思い出せない」

という、北海道を舞台にした劇をやります

 

よろしければ、何卒。

色んな感情で包み込まれる、そんな舞台です。

詳細はこのブログのトップ記事に載せていますので、ご興味あればぜひご覧ください。

 

では、劇場で。

山田ァ!!

先日ですね、所属する劇団のyhsが結成20周年をむかえまして、それを記念してささやかなパーティが開かれました。んで、参加してきました。めでてぇ。

 

20年前ったら俺7歳ですからね、7歳てキミ。「いけ!マグナムトルネードだ!」とか言って飛ぶわけのないミニ四駆を壁にぶつけてぶっ壊れて泣いていた頃ですよ。漫画だったら音声認識機能あったのになちくしょう。Siriより高性能だぞアレ。

 

昼間から飲んでいたので3次会?4次会?あたりの記憶は若干ありませんが、買ったばかりのシャツにウーロンハイをこぼしたのは覚えていますちくしょう。

 

で、次の日は朝から部屋にソファが届く予定だったのですが、見事に寝坊しまして、寝起きでフワフワしてる状態で3階まで3人掛けのわりとでけえソファを運びました。SASUKEもビックリの乳酸地獄。無事部屋に入ったんですけど、もうこれ絶対ここで寝るね。一年のうち6割くらいはここで寝るね。ソファ is きもちいい。

 

その日の夜はポテトサラダを食いながらビールを飲んでたわけですが、やはりポテサラはうまい。世間ではO-157がどうのと騒がれていましたが、やっぱり止めらんねえよ、ポテサラを食いたい俺の気持ちはよ。

 

あ、ひさしぶりにスープカレーも食いました。俺苦手なんであんま食わないんですよ、スープカレーって。いや美味いんですけどね。なんというか、食うのめんどくさくないです?アレ。口に運ぶまでの手順が多いというか。カニも同じ理由で進んでは食わんとです。

案の定ライス半分くらいでもういいやとなったので、同席してた人にあげました。代わりにブロッコリーもらいました。win-winである。つーかライス抜きでも十分ボリュームあって満足できるよね。

 

大阪公演に向けた稽古もあいかわらずやってます。もう本番が近いので、連日稽古が続きます。ので、ソファで寝て風邪ひかんようにしよう。ああ、でもきもちいいなあ、ソファ……

 

 

お。

洗濯が終わった音がしたので、こんなところで。

では。

ケツに冷や水

ウォシュレットを使うのはそりゃもうまったく構わないが、はねた水で便座の後部をベシャベシャにしたまま出ていくヤツは何なんだ。

まったく、プリプリしちゃうぜ(ダブルミーニング)。

 

↑っていう文章が下書きに残ってたんですけど、なんだ。疲れてんのかな、俺。

 

ここ最近はですね、「忘れたいのに思い出せない」の大阪公演に向けた稽古とか、その先のことについての話し合いとか、そんなことをしておりました。大阪公演が終われば今度は11月末から12月頭にかけて、yhsの新作公演があります。こちらの詳細も近いうちにお知らせできれば良いな。

 

で、来年の予定もボチボチ決まったりしてきまして。なんていうか例年より結構詰まってるんじゃねえかと気づきました。やらなければならないことも沢山あるので、それらをバッタバッタと倒しながら隙を見ては息抜きしていきたいところです。ま、先の話なのでこれからどうなるか、まだまだわかりませんが、いろんな機会があるというのはありがたいことだし、しっかり結果で返していきたい所存です。

 

こないだブログで夏は死んだとかそんな具合のことを書いた気がするけど、ギリ生きてたっぽいすね。少しばかり暑さがぶり返してきまして、日中は半袖でも全然OKなくらい。とはいえやはり夜は寒いし、こう気温差が激しいと体の調子がね。幸い今は崩していないので、このまま本番まで健康体でいきたいところ。

なんでもそうだけど、体が資本ですから。舞台なんてそのままパフォーマンスに影響するし、そもそも稽古に来れないとかなったらね、ダメだよね。体調管理も大事な仕事。なので、気を付ける。

 

あ、こないだですね、タコパってやつをやりましたよ。たこ焼きパーリィですよ。すげえ久しぶりにたこ焼きやったんですけど、なんか俺のゾーンだけ全部ドロドロのゾンビみてえのになるんですよね。ほかの地区のたこ焼きはみんなきれいなナリしてるのに。

なんだろう、俺の地区だけバイオテロとかおきてたのかな。一般人は立ち入り禁止の危険区域ですよ。未曽有のたこ焼きハザード。多分全部アンブレラ社のせい。「ミラジョボビッチ」ってマジで語感良いよね。

あと、大阪行くのにたこ焼き食うのかよ、って思った人、正解です。そこに弁解の余地などない。でも美味かったからいいんだよ。俺のはドロドロだったけどな。

 

とまあ、とりとめもなく。

なんだか薄味の過ぎるブログでした。

では。

北風ゴリマッチョおじさん

オッス!

オラ、ダルビッシュ紗栄子!!

 

って全力で叫んでスベり散らかしていた合コン中の大学生。隣で飲んでた俺はどうすればよかったんだろうと今でも思い出しては頭を抱える。このクレイジーな自己紹介以降アイツの声聞こえなかったなそういえば。幻聴かな。うん、はじめからそんなやつはいなかったんだ。よかったよかった。本当にね。強く生きてほしい。

 

ここ数日ですね。なかなかにメンタルがゆるゆるで更新してませんでした、ブログ。特別なにかあったわけじゃないですけど、なんかそんな周期だったんでしょう。公開しないで置いておいた文章があったので改めて読んだらすげー気持ち悪くて一気に冷めたので、今はすげー冷静です。今ならサメに襲われても平気だもんね。もう真顔よ、真顔で喰われるよ、サメに。

 

でさ、

あのさ、

終わったよね、夏。

 

ガクッと冷えたもんね。夜とかもう寒いよ。涼しい、とかそんな気持ちのいいもんじゃない。寒い。Samui。

今年は早い時期から暑くて、マジで年々調子こいてきてんなコイツと思ったんだけどいきなり消えたよ、夏。北海道的にもプライドあるしな。流石に放っておけなかったんだろう。夏が歩いてるところを後ろから近づいて、思いっきり払うように足首蹴って仰向けに転んだところに拳打ち下ろしたね。しかも鼻の下、人中を的確にね。なにがおきたか理解できずに今入院中だよ、夏。多分ね。

 

とりあえず大阪公演もあるので風邪ひかんように気を付けねば。酔っぱらって道ばたで寝たりしたら一発アウトですわ。まあ風邪ひくってだけじゃなく色々とアウトだけどな。暖かくしながらビール飲もう。

 

そういや、引っ越したバイト先の喫煙所で小中一緒の友達に会いましてね。同じビルの違う階で働いてるそうで。世間は狭いですなあと思った次第。

大阪もね、海は渡れど同じ国。十分世間が狭いと考えれば、劇場もそんな具合で埋まってくれればいいのにな。なんて。大阪公演の詳細、ブログのトップ記事にありますので。もし近郊に知人友人親族なりがいるという方。ぜひともよろしくお願いいたします。などと、図々しく。なんて。

 

では。

夢の中へ♪夢の中へ♪行ってみたいと思いません(断言)

昼食をすましてすこし昼寝をしている間、夢を見た。夢と言うよりも、小さい頃の記憶、ほぼそのままのものを。なにをきっかけにそんなものが出てきたのかわからないけど、おかげで色々思い出したので記しておく。たぶん長くなる。

 

保育園の頃、お遊戯会の出し物で、戦隊モノのヒーローに扮して跳び箱とかマット運動を披露する、というのがあった。当時は五星戦隊ダイレンジャー。子どもたちにそれぞれなにをやりたいか希望をとったと思うんだけど、やっぱり人気はレッド。レッドはたしかリュウレンジャーだったはず。俺もやっぱりレッドを希望したんだけど、どういう選考基準かはわからないが結局イエローになった。キリンレンジャーね。

「なんだよイエローかよ」

と思った。それははっきり覚えてる。やることは変わらないけど、色と決めポーズが違う。子どもの頃の俺にはそれが大事だったらしい。最後までふてくされていた。思えばこれが人前でなにかをやるという行為の、その始まりだったのかも。

良い思い出ではない。

 

ここまでが夢で、そして忘れていた小さい頃の記憶の話。

ここからが付随して思い出した話。

 

小学生になって学芸会で劇をやるわけだけど、特に興味をそそられることもなく、3年か4年のときにやった劇では舞台セットの岩を開閉する係をやっていた。「ひらけゴマ」の掛け声にあわせてヨイショっと。それをやりながら「これ開けなかったらどうなるかな、あいつ焦るだろうな」みたいなことを考えていたと思う。

 

6年生になって最後の学芸会は、希望者をあつめてオーディション形式で出演者を決めるというアナウンスがされた。なんとなくそのオーディション形式ってのが面白そうだと思い、仲のいい友達と2人で一緒に受けにいった。オーディションと言っても台本渡されて順番に読むだけ。「大きな声ではっきりと言ったほうが良いだろう」と、それくらいは馬鹿な俺でもわかったので、できる限りそのように読んだ。友達は相当緊張してたのか、何言ってんのかよくわからんかった。他の人らも大体そんな感じで、それを見ながら「できれば出番の多い役がいいなあ」なんて思ってるうちにオーディションは終わった。

 

結果は、落ちた。

 

希望者と役の数を比べたら、おそらく落ちたのは1割程度だっただろうけど、見事その中に入った。あきらかに俺のほうができていたじゃないかと驚いたし、納得できなかったので、担当した先生に直接聞いたところ、「普段、自己表現が苦手な子を中心に集めた」と。ようは、そういう子に発表の場を与えて人間的成長を促そうと、そんな狙いで、出来の優劣はあまり関係なかったらしい。

そうかい、じゃあはじめから言えよアホ、と、面白い劇を創るためのオーディションをしたんだと思っていた俺はふてくされた。しどろもどろになりながら言い訳するように説明をしてきた先生の顔もムカついた。なに慌ててんだ、大人がガキの顔色うかがってんじゃねえ。

まあ、そんなこと内心考えてるガキはやっぱ扱いづらいからそりゃ落とすわな、と、今になっては思う。

劇に出ない人は、舞台の脇でリコーダーやらなんやらをBGMとして演奏するという役割があった。まったくやる気がおきなかったので、本番中は吹いているフリをして舞台上を横目で見ていた。一緒にオーディションを受けた友達がガチガチに緊張しながら演技をしていた。

やっぱり良い思い出じゃない。

 

その後中学高校は剣道部。ゲロ吐いたりしながら頑張った。

 

大学で演劇サークルに入って、そっからちゃんと演劇に触れ始める。演劇サークルに入った理由は割愛。大したもんじゃないので。1年くらい所属した後、大学の文化祭?的な催しにあわせて学内公演をするとのことで、部員全員台本書いてきて投票で決めることに。俺と同期の台本が最終選考に残った。でまあ、選ばれたのは俺じゃないほう。他の同期たちからの票は集まったんだけど、どうやら俺が書いた台本が<主人公が童貞を捨てるために右往左往する>というもので、学内公演としてサークルの看板を背負ってやるのには「内容的にふさわしくない」という、先輩方の意見で落ちた。面白いかどうかだけじゃないらしい。

なんかつまんねえな、とふてくされ、サークルでやるのはもういいかと考え始める。そんなときに劇場主催のプロデュース公演のオーディションがあったので受ける。やっぱり落ちる。ぐぬぬ

 

選ばれない俺がやっとこさ受かったのが、今所属しているyhsの新人オーディション。まあ、それもファーストチョイスではなかった。後々合格理由を聞いたら「器用そうだから入れといて損はないんじゃないか」的な理由。同期入団のなかでも優先順位は下のほうだったらしい。

いざyhsで活動を始めてからも、先輩方から褒められることはほとんど無かった。もちろんアドバイスやダメ出しのほうがありがたいし、無駄に褒めあってるのなんて反吐が出るけど。その中でも、「ココは良い」ってのが俺にはなくて。これは単に力不足。とはいえ、褒められてる同期をみると、やっぱりちょっと羨ましかった。

だからしばらくは酒の場で芝居の話するの嫌いだったなあ。あの人らすぐ芝居の話すんだもん、大好きだから。あ、信頼してますよ、もちろん。

 

こう振り返ってみると、大体は「うまくいかないなあ」と思って今までやってきてる。きっとそれが原動力にもなっているんだろう。どっかで満足してたらそこでやめてたのかもしれない。多分これからも、不安と飢餓感に支配されつつ、頭を抱えながら前進していくんだろう。研ぎ続けよう、牙を。

 

とまあ、色々思い出したあれこれでした。

いやー、改めてみるとダサいこと書いたなー。

ま、カッコよかった試しがないんだけどね。

 

では。

トナカイの真っ赤なお鼻(返り血)

世間的にはまだお盆期間らしいですが、貧乏暇なし、本日よりせっせこ働いとります。なので今年は例年よりも短い休みでしたが、遠方にいる家族たちがタイミングよく集合するとのことで帰りました、実家。半年ほど前に生まれた姪っ子にも無事「はじめまして」をしまして、かわいくて、かわいくて。

実家ですから、黙ってても飯が出てくるし酒だってあるので、帰省していた2日間はそりゃもう廃人(~ HAI-JIN ~)ですよ。腹が減っては起き、満腹になって寝て、また腹が減っては起き、食い、飲み、酔い、床で寝て、犬に顔を舐めまわされ、という感じでした。オフシーズンのキアヌよりひでえや。母に付けられたあだ名は「アル中お兄さん」。まさかこの歳で新しいあだ名が付くとは思わなかったし、実の母からそんな名を授かるとは思わんだ。アル中お兄さんってキミ、それ息子ぞ。

 

こないだは久しぶりに自分から誘って酒を飲みに行った。つっても相手は未成年なので、飲んでたのは俺だけなんだけど。大学のアレとか、こないだのアレとか、いまやってるアレとか、これからやりたいアレとか、なんか色々、アレしてきた。そういうことをしっかり持ち合わせているのはすごい。二十歳くらいのとき俺はなにをしていたかね。思い出せないくらいには何もしてない。また次も、色々な話を聞けたらいいな。俺はきっと変わらずに、ビール片手にヘラヘラしてる。

またしばらくは、誘われるまで飲みにいかないことにしよう。これ、元来出不精な性質なもんだからか、全然苦じゃなかった。自分でもちょっと意外。案外、人恋しいって感覚は薄いのかもしれない。もちろん誘われりゃホイホイ付いてくけどね。へへへ。

 

最近、偶然なのか、聴いている曲の詞に冬っぽい単語がよく出てくる。雪とかトナカイとか。雪のある風景はすごく好き。生き物の温度を感じない、みんなが息をひそめているような、モノクロな雰囲気が良い。ただあの寒さはマジで勘弁でござるよ。冬の北海道なんて人の住むところでねえだ。だから、風景「は」好き。

ちなみにこないだ聴いてた曲ではしょっぱなからサンタが死んでた。子どもたちが待ちわびたクリスマス、まさかの初手サンタ死亡。そんなのってあるかよ。歌ってるやつはサンタに恨みでもあんのか。まあチバさんなんだけどな、それ歌ってるの。サンタ死んだり、クリスマスは血の匂いがするっつったり、なんか苦い思い出でもあるんでしょうかね。

 

今、上の文章を書いた後にトイレに行って、鏡で見た自分の目がずいぶん血走っていて、只でさえ目付きが悪いと言われるのにこりゃいかんなと思った。まあ寝不足なだけなんだけど。視力、大事にしないとね。徐々に下がってきてはいるけど。

大事なものを見失わないように。そっちの視力は特に、むしろ今より、上げるくらいの勢いで。都合の良いものしか見えないメガネは必要ない。良いも悪いも、キレイも汚いもそこにはある。ちゃんと見て、それから歩く道を決めてくよ。

 

では。