右手にピストルを左手にタンバリンを

札幌の劇団「yhs」に所属する櫻井保一のブログ

近況とかぼんやり思ってることとか

前回の記事いつだっけと見直したら6月ということで。いつのまにやら夏が過ぎ、涼しげな様相を呈してきましたね。

 

先日まで、イレブンナイン「プラセボ/アレルギー」という作品に注力していました。まだまだ油断できない状況の中、無事全ステージを終えることができました。なによりも、皆様の応援とご協力があってのことです。本当にありがとうございました。

 

休む間もなく、今は自分のホームであるyhsの「14歳の国」という作品の稽古に突入しております。こちらも無事公演ができるよう、最大限の配慮をしながら創作に打ち込んでいます。昨年3月、中止・延期になり、この度リスタートを切った作品です。よろしければ。

www.yhsweb.jp

 

しかしまあ、この状況の中創作をするというのはどうしても心身共に削られるもので。これまでも毎回全力を尽くしていましたが、消耗の度合いや質が違いますね。それでも創作の手を止められないのはなんなんでしょうね。困ったものです。

 

今年に入ってからでしょうか。いや、もっと前からかもしれません。自分の中で「今この瞬間、身を置きたい場所、手を繋ぎたい人」を強く意識するようになりました。元来身勝手なところはあるのですが、より明確に"自分にとって大切なもの"を考えるようになった気がします。死期が近いんですかね。やだこわい。

 

「居心地」みたいなものを大事にしていこうと思ったのかもしれません。特別何が変わったということもありませんが、そんな感覚が身を纏っています。

 

とまあ近況報告でした。

 

本番が終わったらゆっくり温泉に入りたいなーなんて思ってます。温泉、自分で行くことほとんどないんですけどね。これもなんとなく思いついたことです。

 

ではでは。