右手にピストルを左手にタンバリンを

札幌の劇団「yhs」に所属する櫻井保一のブログ

シドビヘ『落とす男』おわりまして

熊谷嶺×櫻井保一 演劇ユニット

シドビヘ

『落とす男』

 

無事終演しました。

たくさんのご来場、また、多くのご感想、まことにありがとうございました。初の主宰公演ということで、肩に力が入りっぱなしだった影響か、昨日から出はじめた軽い手のしびれに悩まされております。収まれい。しびれい。

 

当日パンフレットにも書きましたが、実は立ち上げの経緯をあまり詳しく覚えていなくてですね、どうやら酒の席がきっかけだったようです。いつも酒を飲んではくだらないことを言って、言ったそばから忘れているのに、これだけは実現に至ったようです。やってよかったと、間違いなく思える公演でした。

 

出演者のみんな、スタッフのみんなにもたくさんの無茶をお願いしながら進めていきました。本当に頭が上がりません。それでも、参加してよかったと思ってくれたのなら、これ以上の幸せはありません。怖いから聞かないけど。えへへ。

 

なにより同じく主催の熊谷にはいろいろと負担をかけたんじゃないかと思います。わがままな性格なもんで、あーだこーだ言っていろんな不安を抱えさせてしまったのではないかな、と思います。本当にごめんね、そしてありがとう。

 

チラチラと「第2弾期待しています」という声もいただき、これも本当にありがたいのですが、今のところは未定です。なんてったって、シドビヘをやろうって言ってから公演するまで1年もかかってますからね。とはいえ、近いうち反省会もかねてこの先のこともぼんやり話せればと思います。

 

芝居の中身については、詳しく書くのはやめようかなと思います。お客様の数だけ感想があるものだと思うので、わざわざ俺からなにか言うのもなんかアレなので。ただ、『落とす男』を書いたのは、普段「きっとろんどん」というユニットで活動している「井上悠介」という男です。これだけはぜひ覚えておいてくださいね。

 

役者としてだけではなく、主宰としてのあれこれを経験して、あらためて見えてきたものもあり、今後に活かしていきたい所存です。おかげで多方向からの疲労感に襲われているのですが、1か月後にはホームの劇団であるyhs『きつい旅だぜ』があるので、こちらのモードにバキッと切り替えて準備を進めていきたいと思います。こちらは近いうち詳細ものせますので、ぜひよろしくお願いします。

 

夏には「12人の怒れる男」もあるし、あわただしく日々を過ごすことになりそうですが、忙しさに足をすくわれないように、一日一日をしっかり生きていきたいと思います。

 

あらためまして、ありがとうございました。

また、よろしくおねがいします。

 

では