右手にピストルを左手にタンバリンを

札幌の劇団「yhs」に所属する櫻井保一のブログ

スパゲッティヘアの歩きかた

最近かけたパーマが女性にすこぶる不評でおなじみ、櫻井です。おかげでメンタルのキューティクルが不足ぎみです。パッサパサやぞ、こころ。

 

代り映えしない毎日と言ったらそれは違いますが、あいかわらず芝居の稽古をしています。はい。ありがたいこってす。もう、目の前は本番です。ローリング・ストーン、ぜひとも。

 

あとは、終わらない冬のせいで毎日全力を強いてるこたつと暖房による電気代燃料費により懐が寒すぎることくらいですかね。おかしいね、身体はこんなにも温まっているのに。なあ冬、その粘り腰を、やめろ。こないだ買ったブーツ、雪の上歩くのに対応してなかったんだよ。不覚。

 

あぁはやく夏になんねーかなあ。サーフボードの手入れしとかんとなあ。今年はできるだけフェスに参戦しよう。テントも新調したいな。うん、嘘だよ。毎年劇場にいるよその時期は。室内だから涼しいよやったね。あと俺色素うすいから日に当たると痛くなるんだよ肌がよ。パツキンのチャンネーには、一生会えない。

 

季節感のある遊びってしたことないな。悪い冗談だと思うんですけどどうやら南の方じゃもう春らしいですね。花見もしばらく行ってないや。北海道はまだまだ先だけど、さみーんだよなこっちの花見。強風に震えながらジンギスカン食ってるもんね。張るなよ意地を。おとなしく炎で飲め。赤もつ串を延々と食え。

 

春、春といったらアレ。出会いと、別れの、季節、ですか。自分は別に、そこまで大きな環境の変化はないのですが、周りは色々とあるのかもしれません。でもな、どこにいようと会いたきゃ会えばいいしな。あんまり別れを意識したことがないかもしれない。だって人間には翼の生えた乗り物があるものね。自身に翼が生えればいいけど、やっぱりそれは欲張りすぎるものね。

 

出会いはたくさんあれば良いと思う。そのほうが面白いし。

 

あ、あと最近はですね、人に、周りに、助けられてるなーと思うことが多くありまして。もともとダメ側に生きている者ですから、昔から助けられてばかりなんですけど、それに対する感謝とか、一人じゃ何もできない不甲斐なさとか、2つの感情の間で泳ぎながら飲むビールとか。そんな感じです。人に感謝されるような、人間に、なりたいかと言われればそうでもないんだけど、迷惑をかけるだけはさすがにねえ。

 

強くも、立派でも、偉くも、カッコよくも、なくていい。面白けりゃ、いい。そんな、ペラペラの価値観にしがみついて、破れないようにと、歯を食いしばって祈る日々です。

 

治りかけのかさぶたが2か所、痒くて仕方がないけど、はがさない。ナイス。自分で自分をほめるところなんて、これくらいがいいや。

 

では。