右手にピストルを左手にタンバリンを

札幌の劇団「yhs」に所属する櫻井保一のブログ

なうなやんぐにドラゴンフィッシュブロー

SNSでフォローしてる人が「誰が」「何が」とは言わずにぼやかしながら、しかし特定の人物や物事に対しての不平不満、恨み妬みを呟く様を眺めるのが本当に好きな俺です。ちわっす。さらにアイコンが画像加工アプリでめいっぱい修正した自撮りならなお良し。特に深夜帯がオススメです。朝になったら投稿が消えていることもあるけど、それもまた風情があってOK。大丈夫、ちゃんとスクショしてるから。震えて眠れ。

 

あ、違うんです全然馬鹿にしてるわけじゃないんです。俺もそんなこと呟くときだってありますし。大体SNSなんてそういうもんですしね。本当です信じてください。目を見て、目を。これが嘘をついてる人間の目ですか?え?ドブみたいな色してるって?うるせぇぶっ飛ばすぞ。

 

なんかそういうの面白いよなーって。ただそれだけの話なんです。

 

明確な殺意を持って、空に向かってナイフを振り回している感じ。刃牙で言うリアルシャドー的な。でもあれってやっぱり蚊帳の外からみてたら面白いと思うんですよね。「お久しぶりです師匠」とか言いながら汗だくで一人暴れてる青年。しかもあいつがイメージしてるのはゴキブリ。でっけえゴキブリ。本当に意味が分からないよ。そしてこの例えは多分違う。

 

まあ、直接言えないからそこで発散してるってことでしょう。言えない理由は様々で。

 

SNS、やってはいるけどイマイチ距離感が掴めないままでいる。大体は舞台の告知や、それにまつわる内容の呟き、あと普段のくだらないこととか。周りではストレス発散の場になっている人もいるし、趣味をシェアして楽しんだりする人、あとなんか抽象的で哲学っぽいこと言ってる風で中身うっすいポエム呟いてる人とか、まあなんでもアリだよね。ちなみにうっすいポエマーのことを俺は「16倍カルピス」と呼んでいる。だから馬鹿にしてないですってば。

 

日常のなかの綺麗な部分だけを切り取って発信してる人っているでしょ。もちろん悪いことじゃないし、ていうか俺も役者やってるならそういう部分を世間にアピールすべきなんじゃないかと思う。でもね、どっちかっていうと俺は、そういうキラキラしてる部分より、汚くて恥ずかしいポンコツな部分が好き。むしろ日常ではそういう場面が多いし、生きるってのはそんなもんだ。だから俺は面白がって自分のそういう部分を晒したいし、それができなくて鬱憤たまってる人とは直接会って一緒に馬鹿なことをしたい。多面性バンザイ。

 

思いっきり話変わるんですけどね。あと、仕事ヒマすぎて絶賛業務時間中にブログ書いてるこんなダメな俺をやれやれと思いながらも一生養ってくれる超美人でスタイル抜群の女性を募集してるんですけどね。

 

有名人の夫婦、その奥さんが亡くなって、旦那さんが緊急会見開いたらしく、職場のマダム達が「気になって仕事が手につかない」ということで、その放送をテレビで見てたらしいんですよ。

 

なんかそれを聞いて、その時間つかって旦那や子供に電話して「愛してる」って一言でも言ってやったほうが、世界が少しでも幸せになるんじゃないかと思ったよ。

 

身近な幸せに目を向けて生きていこうよ。

 

ではでは。