右手にピストルを左手にタンバリンを

札幌の劇団「yhs」に所属する櫻井保一のブログ

嘘にまみれてフロアで踊れ

芝居の稽古を終えたばかりでまだ熱暴走気味の頭を冷やすためにいつものバーへ行ったら、女が黄金色のカクテルを傾けながらカウンターに一人。空を見つめ、ここにはいない遠くのなにかに思いをはせている様子だったので、邪魔しちゃ悪いかと少し離れた席についた。一服しながら受け取ったクアーズを胃に流し込んで少ししてから気づく、あれ、まだ注文してないぞ。

 

マスターを見ると、片側だけヒゲが上がった下手くそな笑顔で、あちらの女性から、と。そういうのはすぐに言ってくれよと思いながら、お礼の言葉を伝えるために煙草を皿に押し付けたところで、「ごめんなさいね、いきなり」と、小さいながらもよく通る声で言われた。

 

その日は何も食べていなかったから、酔いがまわってしまったんだと思う。覚えているのは、最近マスターがハマっているナッツの燻製があんまり美味くなかったことと、彼女がいつの間にか隣に座っていたこと。

 

飲みすぎた次の日の目覚めが良いわけもなく、脈を打つたび痛む頭に舌打ちしながら起き上がる。ベッドの横には名前の知らない女。逆に言われた「あんた、誰」。

 

結局、最後まで彼女のことはなにも分からなかったけど、抱いた時のサクランボの匂いは覚えている。彼女がテーブルの上に忘れていったブルーピアスを眺めつつ、このブログを書いている。

 

 

 

 

 

っていうのは全部作り話です。

 

 

家で飲むクリアアサヒは最高だぜ。糖質オフだから何本飲んだって健康なんだぜ。おっすおっす、櫻井だぜ。いかがお過ごしか。

 

ブログを書こうにもまたしばらく放置しちゃってたしどうやって始めようか悩みながら適当にキーボード叩いてたら、いつものバーで出会った知らねえ女を抱いたことになっていました。不思議だね。まず「いつものバー」ってなんだよ。そんなものは、ねえ。普段「飲み放題ない店だと金減るからなぁ」とか言ってる人間がかっこつけるんじゃないよまったく。ハイ。

 

えーとですね、最近はと言いますと、先日「きつい旅だぜ」の東京公演を終えまして、おかげさまで全ステージ完売となりたくさんのお客様に足をお運びいただけました。ありがたやありがたや……。初の東京公演、無事成功してよかったです。

 

そしてすぐに「白浪っ!」韓国公演の稽古に入りまして、なんと来週には出発します。あれ、こないだまでTOKYOで芝居してたのにな?次は韓国??しかも違う芝居???あれれ????ってな感じでかなりバタバタした日々を過ごしております。よくわからんけどテンション上がってきたわ。

 

韓国公演に向けたクラウドファンディングも行っておりました。こちらもたくさんご支援いただき目標金額を達成することができました。いや本当に、重ね重ねありがとうございます。これだけ応援していただいているのですから、公演を成功させるしか道はありませんし、その道のど真ん中を突っ走っていきたいと思います。押忍。

 

ってな感じでござる。

 

落ち着いたら飲みに行きたいと思いつつまったく飲みに行けていないので、俺が出没しないことに事件のにおいを感じたすすきの警察がそろそろ動き出す頃かと思います。もし皆様、すすきのへお立ち寄りの際に「このあたりで、(俺の似顔絵を見せ)こんな人を見かけませんでしたか?」と話しかけてくる人がいても動揺しないでください。焦らずに、本物の警察に通報しましょう。そいつはやべぇやつです。

 

あるいは、名前の知らないあの娘かも。

 

では。

パンツをこれから干す

まぁちっとも落ち着かない毎日を過ごしているうちにド放置していたブログです。でも何食わぬ顔で更新しちゃう。だって俺は末っ子だからね。

 

ども、櫻井です。

 

こちらを更新していない間なにがあったかというと、『きつい旅だぜ』札幌公演が終わり、そしてつい先日『12人の怒れる男』という舞台が終わりました。

 

サラッと「終わりました」とか書いてますけどそれはもう濃いぃ日々を過ごしていたわけです、この2カ月間。ほんと濃いぃ時間でした。3倍濃縮ですよ。そういや今年そうめん食ってねえな。

 

まずは「きつい旅だぜ」ですが、おかげさまで東・西ファミリーどちらも多くのお客様にご来場いただき、無事札幌公演を終えることができまして、東ファミリーのアタシはこれからまた稽古を再開し、9月末の東京公演に向けてさらに磨きをかけていきます。

 

そして「12人の怒れる男」ですが、なんと5000人を超えるお客様にご来場いただきまして、自分がかかわった舞台の中では間違いなく最大規模でした。共演したキャストの皆様もすごい方々ばかりで、心に潜む猪木から毎日「やれんのかおい」と問われながらもなんとか最後まで駆け抜けることができました。俺は藤波ではないので前髪は切りませんでしたが。イレブンナインさんは年始の「サクラダファミリー」にも参加させてもらいました。本当にお世話になってます。

 

これからの予定としては前述の「きつい旅だぜ」東京公演。

そして、10月には「白浪っ!」韓国公演を控えています。

 

海を越え国境を越え、芝居ができるってのはありがたいことです。なので相変わらずバタバタしそうですが、とにかく体調にだけは注意していきたいと思います。

 

と、簡単に振り返りでした。書こうと思えばいくらでも書けるんですが、なんかいろいろ感じたことを外に出すのはもったいねえなと思ったので書きません。自分の中にだけしまっておきたいものがたくさん得られた貴重な時間だったんです。ってことでどうかご勘弁を。

 

次の稽古までほんのちょーっとだけ時間があるので、たらふくビール飲んだりしたいです。まだ夏の残り香があるうちに。あと実家帰ろう。

 

さて、舞台以外でなにか話のタネがないかと考えたのですが、なんとビックリするくらいありません。とりあえずパッと浮かんだことといえば、最近指のささくれがひどくて痛いってのと、酒を飲んで吐くことがほとんどなくなった分おなかを下すようになってきたということくらいでしょうか。本当に誰も得をしない情報ですね。ありがとうございます。

 

熱く過ごした日々にほだされて、まだちょっと日常に戻り切れない感覚ですが、どうせならこのまま日常を捨ててしまえれば良いのになあと思ったところで洗濯機の音がしたので、せっせとパンツを干してきます。

 

では。

【出演情報】 yhs『きつい旅だぜ』

※こちらの記事は公演終了までブログトップにあります。

 

中島公園でお祭りやってますね。今朝、職場の前を神輿が通っていきましたワッショイ。

 

そんなお祭りに行く暇もなく舞台の稽古に励む日々です。そんなこんなで本番が迫ってきましたので宣伝しますともさ。この札幌公演を終えたら、9月末には東京公演もやります。いいツアーになるよう、まずは札幌公演。みなさまぜひとも。

 

以下詳細でふ。

 

 

 

yhs結成20周年記念公演・其の弐/39th PLAY

 

『きつい旅だぜ』

 

とある​旅館の一室。一度はバラバラになった家族たちの約20年ぶりの旅行。

超久々の一家団らん。それぞれの近況報告をしながら、昔のことを少しずつ思い出していく。

いい思い出だけじゃなく、余計なことも思い出していく。

そういえばあの時のあれは一体なんだったんだ。なんでお前は覚えてないんだ。だって私じゃないもん。

そういえば旅って結構ケンカするよね。

なんで旅先でこんな話しなきゃいけないんだ。日常を忘れようと来たんじゃないのか。

 

って、忘れられるわけないよね。

 

そんな感じの、なんちゃってコメディ。

 

出演 PLAYER   完全ダブルキャスト・2チーム制

 

東ファミリー

小林なるみ(劇団回帰線)

能登英輔

櫻井保一

最上怜香

田中温子(NEXTAGE)

小原アルト【札幌】/丹治泰人【東京】 

 

西ファミリー

青木玖璃子

小林エレキ 

曽我夕子 

岡 今日子 

佐藤亮太(NEXTAGE) 

佐藤杜花

 

脚本・演出

南参

 

札幌公演|日程

2018年7月4日(水)ー 7月8日(日)

 

開演日時

7月4日(水)19:30 【東】

7月5日(木)19:30 【西】

7月6日(金)19:30 【東】

7月7日(土)14:00 【東】 / 19:00 【西】

7月8日(日)14:00 【西】

※開場は開演の30分前(受付開始は開演の45分前)

※未就学児童の入場は出来ません。

 

料金

日時指定・全席自由

【一般】前売 3,000円 当日 3,500円 

【学生】前売 1,500円 当日 1,800円

 

会場

ターミナルプラザことにパトス

札幌市西区琴似1条4丁目 地下鉄東西線琴似駅B2F

地下鉄東西線琴似駅直結)

 

ご予約:http://ticket.corich.jp/apply/91456/009/

 

公演詳細:http://www.yhsweb.jp/next-play

 

 

 

と、こんな感じです。

今回は完全ダブルキャストで挑みます。ほんで、櫻井は東ファミリーに出演します。稽古では腹がよじれるほど笑ったりしてるんですが、お話の中では空気がピリッとなるシーンなんかもあり、試行錯誤しながら創作しています。

 

ご興味ありましたらぜひ。劇場でお待ちしておりますゆえ。

 

では。

タイプ・ワイルド(バカ)

「お名前は?」

「櫻井保一です」

 

「ご年齢は?」

「28歳です。今年で29歳になります」

 

「この夏、目標にしていることはありますか?」

「酔っぱらって路上で寝たり、全裸になったりしないことです」

 

「...ご年齢は??」

「... ...来年で30になります」

 

なんの面接かはしらんが落ちたなコレはと確信した瞬間目が覚めました。いやー夢で本当によかったですねぇ。よくねえよ。着ろ、服を。

 

どうも、反面教師プロ資格保有者、櫻井です。中高生たちは俺を尊敬して親に怒られろ。そして真面目に生きろ。アウトサイドな方向から、世を正していく。これが俺のスタイルだ。震えて眠れ。

 

前にこちらでも書いた、yhsのオーディションですが、おかげさまで予想以上の応募をいただきました。そして今回、7名が新メンバーとしてyhsに所属することになりました、当然ながらみんな俺よりも若いので、思う存分反面教師っぷりを見せつけてやろうと思います。

 

そのほかですと、毎日『きつい旅だぜ』の稽古だもんで、家とバイト先と稽古場のルーティンをずっと描いております。あったかくなってきたので徒歩移動も気持ちいいっすね。ここ数日は寒くてアレだったけど。

 

しかし、この寒さのおかげで俺はとあることに気づいてしまったのです。

それは、

 

「風の冷たい日に、ダメージジーンズをはくと、寒い」

 

ということです。どうです?

このことをドヤ顔で同僚に話したら、しっかり俺の目を見た後に、無視しやがりました。おいおい、あまりの衝撃に言葉を失ってるじゃねえか。わかるぜその気持ち。俺も言った後すぐ、「そりゃそうじゃ」って思ったもん。マジ、オーキド。

 

このように相変わらずボケた日々を送ってるわけですが、とにかく体調には気をつけて過ごしていきたいです。赤身の肉を、くいてえ。

 

では。

シドビヘ『落とす男』おわりまして

熊谷嶺×櫻井保一 演劇ユニット

シドビヘ

『落とす男』

 

無事終演しました。

たくさんのご来場、また、多くのご感想、まことにありがとうございました。初の主宰公演ということで、肩に力が入りっぱなしだった影響か、昨日から出はじめた軽い手のしびれに悩まされております。収まれい。しびれい。

 

当日パンフレットにも書きましたが、実は立ち上げの経緯をあまり詳しく覚えていなくてですね、どうやら酒の席がきっかけだったようです。いつも酒を飲んではくだらないことを言って、言ったそばから忘れているのに、これだけは実現に至ったようです。やってよかったと、間違いなく思える公演でした。

 

出演者のみんな、スタッフのみんなにもたくさんの無茶をお願いしながら進めていきました。本当に頭が上がりません。それでも、参加してよかったと思ってくれたのなら、これ以上の幸せはありません。怖いから聞かないけど。えへへ。

 

なにより同じく主催の熊谷にはいろいろと負担をかけたんじゃないかと思います。わがままな性格なもんで、あーだこーだ言っていろんな不安を抱えさせてしまったのではないかな、と思います。本当にごめんね、そしてありがとう。

 

チラチラと「第2弾期待しています」という声もいただき、これも本当にありがたいのですが、今のところは未定です。なんてったって、シドビヘをやろうって言ってから公演するまで1年もかかってますからね。とはいえ、近いうち反省会もかねてこの先のこともぼんやり話せればと思います。

 

芝居の中身については、詳しく書くのはやめようかなと思います。お客様の数だけ感想があるものだと思うので、わざわざ俺からなにか言うのもなんかアレなので。ただ、『落とす男』を書いたのは、普段「きっとろんどん」というユニットで活動している「井上悠介」という男です。これだけはぜひ覚えておいてくださいね。

 

役者としてだけではなく、主宰としてのあれこれを経験して、あらためて見えてきたものもあり、今後に活かしていきたい所存です。おかげで多方向からの疲労感に襲われているのですが、1か月後にはホームの劇団であるyhs『きつい旅だぜ』があるので、こちらのモードにバキッと切り替えて準備を進めていきたいと思います。こちらは近いうち詳細ものせますので、ぜひよろしくお願いします。

 

夏には「12人の怒れる男」もあるし、あわただしく日々を過ごすことになりそうですが、忙しさに足をすくわれないように、一日一日をしっかり生きていきたいと思います。

 

あらためまして、ありがとうございました。

また、よろしくおねがいします。

 

では

シドビヘ【落とす男】出演!(つーか主宰)

※こちらの記事は公演終了までブログトップに掲載されています

 

公園で無邪気に遊ぶ子どもを微笑ましく眺めていたら、お母さんがこちらの視線に気づき、その子を抱えて小走りで去っていきました。仕方ないね。目つきスラムだからね。桜吹雪が目に入っただけです。泣いてません。

 

櫻井です。

 

例のごとく公演情報を掲載するんですけど、今回いつもとちょっと違ってですね。芝居をするってのは変わらんのですが、今回の公演はなんと、

 

主宰でして。

 

同世代で付き合いの長い「熊谷嶺」と、演劇ユニットを立ち上げました。細かい経緯とかはこの記事では書きませんが、やっとこの機会を作れたって感じです。初めてのことばかりで二人とも四苦八苦しながら周りに支えられつつ芝居創りに取り組んでいます。

 

おもしろいことになります

 

みなさん、おもしろいの、嫌いですかね?俺は好きなんですけど。もし同じように好きなら、ぜひ観に来てくださいな。

 

 

 

シドビヘ

『落とす男』

 

俺は、拾っただけなのに。同棲していた彼女に一方的に別れを告げられた無職の男、椎名。帰る家も無く、全財産はポケットの中の小銭しかない。路上で自慢の歌唱力を披露して金稼ぎを試みるが、歌い終わってもギターケースの中身は空っぽのままだった。

 

出演

櫻井保一(yhs) 熊谷嶺(霊6) 塚本奈緒美 五十川由華(おかめの三角フラスコ) 木山正大(RKC) 村上義典 山崎亜莉紗(パインソー) 若月篤(クラアク芸術堂)

 

演出・脚本

井上悠介(きっとろんどん)

 

日時

6月1日(金)17:00/20:00

6月2日(土)14:00/19:00

6月3日(日)13:00/17:00

 

チケット料金

【一般】2000円

【U-24】1500円

【高校生以下】1000円

 

会場

演劇専用小劇場BLOCH

札幌市中央区北3条東5丁目5 岩佐ビル1F(サッポロファクトリー三条館北洋銀行むかい)

 

ご予約フォーム↓

落とす男 予約フォーム

 

こちらにも情報掲載しています↓

http://d-sap.com/otosuotoko/

 

 

 

と、いうわけで。

信頼できる人たちを集めてやらせてもらいます。いままでにない期待と不安で立ち眩みしそうですが、この公演が無事終わるまではなんとか踏ん張っていたい所存です。

 

新しい景色は目の前、見れるかどうかは、ここからが勝負。

 

ぜひともよろしくお願いいたします。

 

では。

yhsがオーディションやるってんで、つらつらと

みなさま連休は楽しめましたか?お仕事だった方はお疲れ様でした。俺は稽古とか稽古とか、あと稽古とかしてました。ゲロマブなチャンネーとチャイチャイしたい気持ちもありましたが本番まで1か月もないですからね。そこはグッとこらえてストイックに芝居に打ち込んでいましたよ。これが俳優のあるべき姿。むしろ充実している。うんうん。そうだよ友達がいないだけだよちくしょうが。

 

しかしGW後半は天気崩れてましたね。なんかまだ寒いし。やーね。体調崩さず健やかに過ごしていきたいものです。

 

 

んで、今回はですね、現在創っている「落とす男」とか、日々のあれこれとかではなく、所属している劇団のyhsのことについて書こうと思いまして。

 

あ、yhsっていう劇団にいる、櫻井です。どもです。

 

というのもですね、yhsがこのたび新メンバーを募集するようでして、そのオーディションが今月5/20(日)に開催される予定なのです。ちなみに応募締め切りは5/10(木)なので、もうすぐですね。

 

かくいう私もオーディションで加入した身でして。もう8年前ですか。入団した時は二十歳でした。ピチピチだったのに、もう三十路手前のおっさんです。俺がおっさんってことは、入団当初すでにおっさんおばさんだった先輩方なんてもうアレです。みなまで言うまい。バナナでいったらギリ食えないくらい。ウケる。

 

そんなわけで、軽い腐臭が漂い始めたこの劇団にですね、フレッシュな風を送り込んでくれる人たちを募集しようというわけです。劇団の歴史などについては正直俺もよくわからないのですが、20年続いている劇団ってのは札幌にはほとんどないんじゃないでしょうか。最近だと、札幌演劇シーズンへの参加や、TGR札幌劇場祭での大賞受賞などが実績?と言えるのかと。あと、道外へのツアー公演も増えてきました。

 

しかしすべてが順調に続いているかというと、やっぱりそれは違うわけで、毎回毎回、時間がない、人手が足りないとヒーヒー言いながら創作活動をしています。きっとそれはどこの団体もそうですが。

 

今回のメンバー募集、新しい価値観を取り入れて新陳代謝を図るという意図もあると思いますが、創作をしていくための戦力はいくらでも欲しいというのが正直なところ。てなわけで役者・スタッフ問わず大募集です。大大大募集です。

 

 

 

……とは言ってもね!

 

こういう、オーディションって、落ちたらヤダなあと思いますよね。不安ですよね。俺もそうでした。前にこのブログで書いた気もしますが、俺の場合、運よく受かったけど、別に第一候補ではなかったんです。当時、新作のために若い役者が必要だったらしく、その候補からは外れたものの「まぁでも、入れといて損はないんじゃね?」的な理由でギリ合格でした。

 

Gジェネで言ったら、終盤のステージで白旗をあげた量産機。別にいらんけど戦艦の搭載数にも余裕あるし、一応捕獲しとくかーって感じ。分解すればキャピタルにもできるしね。絶対伝わんねえなコレ。

 

ま、期待値低めだったんですね。

 

加えて、他のプロデュース公演だったり、最近だとCMのオーディションとか受けたりしてますけど、全部落ちてます。アタシ。もうことごとく。こええよ、オーディション。

 

でもね、こういうのって結局タイミングとかフィーリングだし、落ちたとしてもそれは恥ずかしいことじゃないと思うんですよ。俺はyhsだけは受かったけど他は全然ダメ。周りから褒められることもなかった。そんなんでも続けてたら俳優賞とか取れたわけだし。ふはは。

 

むしろ落ちたら、活躍して悔しがらせてやればいいんすよ。腐ったバナナ連中を。

 

オーディションっていう形式上どうしてもこちらが選ぶ形になっちゃって申し訳ないんですが、かしこまらず、こいつらと、yhsと、遊んでやろう、くらいの気持ちで来てくれると嬉しいなと個人的には思います。

 

だからもう、気軽にポチッとメールしてきてほしいんだな。ほしいんだな、ってなんか山下清みたいになっちゃいましたけど。ほんとにそうなんだな。創作なんて結局、興味本位から始まるものですから。

 

あらためてになりますが、

 

プレイヤー(役者)・スタッフ問わず募集しています

応募締め切りは5/10(木)

オーディション開催日は5/20(日)

 

そして、詳細はコチラです↓

http://www.yhsweb.jp/audition

 

 

良き出会いがありますよう。

 

では。