右手にピストルを左手にタンバリンを

札幌の劇団「yhs」に所属する櫻井保一のブログ

【次回出演】ローリング・ストーン

※こちらの記事は公演終了までブログトップにあります。

 

直近の出演情報です。

 

教育文化会館主催の<子ども演劇ワークショップ発表公演>に出演します。

昨年はソーントン・ワイルダーのわが町に子どもたちと一緒に挑みましたが、今回は日本人劇作家です。しかも現役バリバリの。

 

今回子どもたちと挑むのは、

 

野田秀樹 !!

 

教育文化会館主催<子ども演劇ワークショップ発表公演>

 

「ローリング・ストーン」

 

作:野田秀樹

演出:南参(yhs)

 

石の塔が立つとある国境……。

そこで起きて戦争と愛に振り回される人々と石たちの記憶を巡る

かつてない物語に27名が挑む!!

 

出演

相田佳璃奈 和泉咲良 川原一香李 神谷瞭介 河野永奈 今野笑凪 進藤優衣 杉山京楓 鈴木ひかる 塚田そら 恒光美桜 西塚ひかり 長澤二瑚 長澤瑚々 藤井凰治 藤井貴才姫 松原琴音 宮島悠滋 山崎夏耶 山本陽加(ワークショップ参加者20名)

櫻井保一(yhs) 最上怜香(yhs) 小林エレキ(yhs) 青木玖璃子(yhs) 佐藤杜花(yhs) 曽我夕子(yhs) 宮本暁世(yhs) 梅原たくと(ELEVEN NINES)

 

日時

2018/3/25 (日) 開場13:00 開演13:30

 

会場

札幌市教育文化会館 小ホール

 

料金

一般1,500円 中学生以下1,000円

 

チケット予約

ticket.corich.jp

 

公式サイト

www.kyobun.org

 

 

 

ほい。

というわけで、ご興味あればよろしくお願いします。

 

ひさしぶりな子も、はじめましてな子もいる中でおじさんハッスルしています。彼らは本当に吸収がはやくて驚きます。俺なんて昨夜の記憶すらないのに。

 

鋭意創作中です。実は割と出演します。

 

年度末のお忙しい時期ですが、ぜひぜひー。

スパゲッティヘアの歩きかた

最近かけたパーマが女性にすこぶる不評でおなじみ、櫻井です。おかげでメンタルのキューティクルが不足ぎみです。パッサパサやぞ、こころ。

 

代り映えしない毎日と言ったらそれは違いますが、あいかわらず芝居の稽古をしています。はい。ありがたいこってす。もう、目の前は本番です。ローリング・ストーン、ぜひとも。

 

あとは、終わらない冬のせいで毎日全力を強いてるこたつと暖房による電気代燃料費により懐が寒すぎることくらいですかね。おかしいね、身体はこんなにも温まっているのに。なあ冬、その粘り腰を、やめろ。こないだ買ったブーツ、雪の上歩くのに対応してなかったんだよ。不覚。

 

あぁはやく夏になんねーかなあ。サーフボードの手入れしとかんとなあ。今年はできるだけフェスに参戦しよう。テントも新調したいな。うん、嘘だよ。毎年劇場にいるよその時期は。室内だから涼しいよやったね。あと俺色素うすいから日に当たると痛くなるんだよ肌がよ。パツキンのチャンネーには、一生会えない。

 

季節感のある遊びってしたことないな。悪い冗談だと思うんですけどどうやら南の方じゃもう春らしいですね。花見もしばらく行ってないや。北海道はまだまだ先だけど、さみーんだよなこっちの花見。強風に震えながらジンギスカン食ってるもんね。張るなよ意地を。おとなしく炎で飲め。赤もつ串を延々と食え。

 

春、春といったらアレ。出会いと、別れの、季節、ですか。自分は別に、そこまで大きな環境の変化はないのですが、周りは色々とあるのかもしれません。でもな、どこにいようと会いたきゃ会えばいいしな。あんまり別れを意識したことがないかもしれない。だって人間には翼の生えた乗り物があるものね。自身に翼が生えればいいけど、やっぱりそれは欲張りすぎるものね。

 

出会いはたくさんあれば良いと思う。そのほうが面白いし。

 

あ、あと最近はですね、人に、周りに、助けられてるなーと思うことが多くありまして。もともとダメ側に生きている者ですから、昔から助けられてばかりなんですけど、それに対する感謝とか、一人じゃ何もできない不甲斐なさとか、2つの感情の間で泳ぎながら飲むビールとか。そんな感じです。人に感謝されるような、人間に、なりたいかと言われればそうでもないんだけど、迷惑をかけるだけはさすがにねえ。

 

強くも、立派でも、偉くも、カッコよくも、なくていい。面白けりゃ、いい。そんな、ペラペラの価値観にしがみついて、破れないようにと、歯を食いしばって祈る日々です。

 

治りかけのかさぶたが2か所、痒くて仕方がないけど、はがさない。ナイス。自分で自分をほめるところなんて、これくらいがいいや。

 

では。

3/6、待ってる夢、日が落ちた

親は共働きだった。保育園に通っていた頃はいつも最後まで残って、玄関の前でしゃがんだまま、母の迎えを待っていた。そんな、おぼろげな記憶でしか残っていない景色を、夢の中でみた。

 

あんまりじっと動かないままそこにいるもんだから、心配した先生が職員室に呼んで、おやつのチョコをこっそりくれたこともあった。それが嬉しかったのは覚えてるけど、先生の顔も名前も思い出せない。

 

子どもたちと芝居作りをしているからだろうか、そんなことが夢に出てきたのは。でも彼らは小中学生だしな。

 

前に実家帰ったときに聞いた話。母は朝も早かったので、いつも保育園が開いて早々に預けられていたんだけど、着くのが早すぎてまだ開いてなかった日があったらしい。仕方ないので、鍵の閉まった玄関の前に、俺を置いて行ったみたいで。

 

その後、ポツンと玄関の前にいる俺を出勤してきた先生がみつけて大慌て。んで、母はがっつり怒られたって、そんな話を笑いながらしてた。そのことは覚えてないんだけど、母さんらしいなと思って一緒に笑った。

 

夢の中の俺はもう大人で、あぐらをかいてタバコをふかしながら外を眺めていた。今の身体の大きさには似合わない、やけにカラフルで、小さな下駄箱の横で。目が潰れるほど真っ赤な夕日が射していた。今ならあの距離も、なんてことなく歩いて帰れるのに。一体何を待っていたんだろう。

 

結局、迎えはこなかった。

 

そんな夢を見た朝はやけに瞼が重く、喉もカラカラになっていたので、ビールを開けて口につけた瞬間、あぁ今日は仕事だったと気が付いた。代わりに冷たいコーヒーを一気に飲んだから、身体が余計に冷えた。

 

新しく買ったブーツはまだ硬くてスネが痛い。辛いミートソースをなめながら薄いビールが飲みたい。洗ったばかりなのにつむじが痒くてイヤだな。雪が解けたら走ろう。やっぱりやめよう。

 

そんなことを考えながら仕事に向かった。いつもの道を、いつものペースで。いつもと違ったのは、すれ違った老人が言った「未熟児の、一頭、死んじゃった」という言葉に、すこし悲しくなったことくらい。

 

夜になった今も、夢で見たあの景色が頭にこびりついて離れない。

 

通っていた保育園は、今はもうないらしい。

戯言のマーチ

なかなか、稽古がないときも仕事やら公演準備やら飲酒やらで休まらない日々ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。ぜんぜん暖かくならないじゃないですか北の国。マジ卍ライン。タミフル飲んで南の国へアイキャンフライですわ。

 

あ、ブログトップに「ローリング・ストーン」の情報載せました。3/25の1ステージのみ、よろしくね。

 

とまあ、あんまり、ブログ書こう!ってタイミングもなかったし、ないだろうなと思っていたので、日常でふとしたときにテキトーにメモったものを、以下に載せていくという、手段を、とるぜ↓↓↓

 

 

 

 

イヤホンしたまま寝ちゃって、目覚めたときうるさくて、思わずぶん投げたら断線した。イヤホン側からしたら理不尽この上ない行いであり、大変申し訳なく思う。

 

同い年が4人もいて、なんか珍しかった。みんなしっかり戦っていてすごい。1人は明日本番だけど。俺も、戦えているだろうか。あと、ムスカとマスオさんと俺らは同い年らしい。マジかい。

 

レッドアイってすごく体に良い飲み物だと思ってたけど、別にそんなことないらしい。酒だから、らしい。確かに。

 

ババンギダ!

 

最近よく、舞台を観にきてくれた人から声を褒められるんだけど、普段は蚊の羽音みたいな声で過ごしてるのは内緒。今日は「お疲れ様です」「はい」「変更なしです」しか発してないぜ、言葉。

 

どうせ情けなく吠えるだけなら、オオカミみたく哭きなよ。小鳥みたいにピーピーさ。食われちまうよそれじゃあ。

 

ベロベロのすげえ眠い状態で乗ったタクシーで「言葉にできない」がかかってた。全然そんな気分じゃないのになんか泣けてきた。小田和正ってすげえや。運転手はハゲてたや。

 

ビーチクを業界用語っぽくチークビって言った後に気付いたそれはもうちゃんと乳首。

 

「彼女が歳食って泣いてる」って歌詞が、人間の娘と恋に落ちたヴァンパイア的な世界観でカッコイイなと思ってたら、「彼女が恋しくて泣いてる」でした。全然違いました。

 

缶ビールを持つ手が重いなあと思ってイライラした。怠惰が立派に成長している。

 

「澄みわたるコク」ってよくわかんねえな。

 

 

 

 

以上である。

全然覚えてなくて、なんだこれ?ってのもあるけど、きっと酔ってたんでしょうね。つっても大体がぼんやりとしか覚えてないな…。でも面白いっすね、こうやって並べてみると。

 

うん、あのね。

 

これ、アレだね。

 

 

 

Twitterでやればいいじゃんね(そだねー)。

 

 

では。

カレー・パンク・ストリート

職場のトイレを出るとき、個室に人いるの気付かず電気消しちゃって、中から「ファイヤッ!!」と声が聞こえてあわてて電気つけたんですけど、どこのダルシムかはわかりませんがすみませんでした。櫻井です。

 

 

本番終わりましてね、太りました

 

 

先日終えたサクラダファミリーの劇中でカレーを食べたんですが、自分はまだまだ成長期だと信じて疑わない俺(28)は毎食おかわりをしていたわけです。その結果無事成長しました、腹まわりがね。どす☆恋。

 

2ステある日は合計4杯のカレーを食べていたことになりますね。だからといって本番前に空腹なのも心配だからエネルギーになるものを採って、さらに差し入れのお菓子をモグモグいただいたわけですので、まあ見事に肥えました。強パンチ×百裂張り手でフンフンフンッ!!!

 

なので、ちょっくら食生活に気を付けて過ごします。

 

とか言いながらこないだ居酒屋でカレー食っちまったんだけど。しばらくいいやと思ってたのに、カレーって偉大だわ。インド人はすげえわ。ヨガッ!! ヨガッ!!

 

 

ストⅡやりてえなひさしぶりに

 

 

先日、時間がないからと中途半端に手をつけて放置していた町田康の短編集をやっと読み終えまして、やっぱパンクスの物事を捉える目っておもしろいですね。目方っつーか、見る角度っつーか。ムフフと笑いながら読みました。

 

とはいえ、INUとかいわゆる日本の初期パンク?は正直よく知らないんですよね。あんま聴いたことないのと、音楽そのものよりも攻撃性や暴力性が特化してる頃とか、体感してない俺にはいまいちピンとこないもので。いきなり豚の頭とか投げつけられたら、きっと変な声出ちゃうわ。タイガーアパカッ!!

 

クラッシュで好きなアルバムはコンバットロックです。そんな感じです。

 

 

こないだ詩集を買ってみたけど、なんか覚えのある言葉ばかりだなと思ったら、そりゃそうだ。その人が作った曲の詩(詞)集だもの。ただ、音なしで詞だけを読むのも、合間のコメントや絵もすごくよかったので結果オーライ。大丈夫。酔ってりゃ、ぜんぶ、新鮮だ。だらけたまま、目のあわない、犬みたいだ。

 

 

さて、息抜きの雑文おわり。やることやろー。

しかし寒いっすねえ。みなさまご自愛くだせえ。

 

では。

 

ヨガッ!!

年が明け、桜田家は解散し、

あえて言おう

 

あけましておめでとうございます

 

と。

 

ご無沙汰してます。こちらでもお知らせしていた「サクラダファミリー」が無事終演いたしました。すべての回をあわせて2100名を超えるお客様にご来場いただきました。僕は桜田家四男フユオを演じました。稽古期間も含め非常に貴重な経験をさせていただきました。このような機会を与えていただいたイレブンナインさんにはとてもとても感謝です。

 

で、ブログすっかり放置していました。年末年始を除いてずっと稽古だったもんで書く時間がなくて…っていう言い訳です。またぼちぼち更新していければいいなと思うけどもう少ししたらまた怒涛の日々なのでどうなることやら。と、予防線をはっておくマン。

 

先述のサクラダファミリーですが、いつもの現場と比べると短期集中でガガっと創作していきましたので、いざ本番を終えるとガクッと身体の力が抜ける感覚で、昨日なんかは一日中横になっていました。まあ二日酔いってのもあったんだけど。

イレブンナインのメンバーの皆さんなんて、役者のこと以外にも劇団内の仕事がある中で創作していったわけですから、本当にエネルギーのある方々だなあと尊敬します。

 

とりあえずこの先は3月、4月、6月、7月と舞台が決まっているので、もろもろの準備をしっかり進めながらも溺れないよう気を引き締めていきます。詳細も近いうちこちらに載せたいところです。

 

あとは今のうちにゆっくり飲みたい。時間がないと無理して急ぎかっくらう癖があるようなので、まったり構えながら胃にアルコールを流しこみたいですね。そういえば差し入れにビールを沢山いただきました。ありがたく、しっかりと、飲ませてもらいます。

 

本番の緊張で冷たくなった手をゆっくりほぐしながら、次に迫る緊張を睨みつつ、このさき握った拳をより固く、強く、振りぬけるように準備をしていきます。

 

では。

イレブンナイン 【サクラダファミリー】 出演!

※こちらの記事は公演終了までブログのトップにあります。いつも宣伝ばっかで申し訳ねっす。

 

直近の舞台出演情報をお届けするでおじゃる。

 

「札幌演劇シーズン2018-冬」参加作品、

イレブンナインさんの『サクラダファミリー』へ客演いたします。

 

イレブンナインさんは過去に2度、「分泌指南」シリーズでお世話になりました。今回は初めて長編への参加です。既にモリモリ稽古中でございまする。イレブンナインさんも奇人変人(褒めてますとも)の集まりですので、そんな中でもまれながらエッチラオッチラ良いモノを創っていきまっせ。

 

年明け一発目の出演作品となりまする。観劇初めの一本にぜひ!
以下詳細↓↓↓


~あらすじ~
桜田巌(サクラダイワオ)78才。戦争経験者で元ヤクザで今も命を狙われている、と自分では言っている。頑固者で横暴で、昔も今も大嫌い、と家族からは言われている。4人の息子と3人の娘がいて、全員が腹違い。6人の子供たちは独立して、現在は7人目の妻と末娘との3人暮らし。2017年の大晦日。巌は、家族全員に招集をかけ、桜田家全員が集合。そこで、巌がこれまで隠し続けていた桜田家の秘密が発覚する!桜田家の秘密とは? 巌が家族を集めた真相は!?

 

~出演者~
納谷真大/江田由紀浩/明逸人/小島達子/上總真奈/澤田未来/廣瀬詩映莉/櫻井保一(yhs)/藤本道/大和田舞/小西麻里菜(EGG)/鈴木花穂/ちーしゃみん/菊地颯平/梅原たくと/宮田桃伽/工藤沙貴/後藤七瀬/城田笑美/ヴィンセント藤田

 

~日程~
1月20日(土)18:00★
1月21日(日)14:00★/18:00
1月22日(月)19:30
1月23日(火)19:30
1月24日(水)14:00★/19:30
1月25日(木)14:00/19:30
1月26日(金)19:30
1月27日(土)14:00/18:00★
1月28日(日)14:00
★=アフタートーク予定

 

~料金~
一般 3,000円 学生 1,500円(前売・当日)
※未就学児童入場不可

 

~会場~
生活支援型文化施設 コンカリーニョ
北海道札幌市西区八軒1条西1−2(JR琴似駅直結)

 

櫻井個別のご予約ページ↓

ticket.corich.jp

 

イレブンナイン「サクラダファミリー」詳細ページ↓

演劇シーズン2018冬参加作品『サクラダファミリー』 | ELEVEN NINES


演劇シーズン公式ホームページ↓

札幌演劇シーズン

 

以上、ご報告でござんした!
2018年は個人的に怒涛の年になりそうですので、しっかりと良いスタートをきっていきたいと思います。よろしくお願いします!

 

では。